スピード婚とは?スピード婚のメリットとデメリット
こんにちは、婚活サービスの比較・ランキングサイトSucmaを運営しています、Keityです。
今日はスピード婚のメリット・デメリットについて書いてみたいと思います。
■スピード婚とはどのくらいの交際期間で結婚することなのか
スピード婚というと、どのくらいの期間を想像するでしょうか。3ヶ月でしょうか、6ヶ月でしょうか、それとも1年以内でしょうか。結論からいえば、スピード婚に明確な定義があるわけではありません。人それぞれ早い・遅いの基準が異なるからですが、一般的には1年未満の成婚を指すことが多いようです。
引用:株式会社リクルート「ゼクシィ結婚トレンド調査2021」
上記は結婚情報誌のゼクシィが、読者やネット会員向けに実施したアンケートです(回答数5,385件)。これによると、結婚までに付き合った期間としてもっとも多かったのが、2~3年未満、次いで1~2年未満となり、平均では3.3年という結果が出たとのことです。この結果からみれば、確かに6ヶ月~1年未満の結婚はスピード婚といえそうですね。
結婚願望がある人にとっては願ってもないスピード婚ですが、同時に多くの人が気になっているのが、結婚の継続性です。スピード婚は離婚の可能性も高いといわれがちですが、果たして本当なのでしょうか。
■スピード婚の3つのメリット
スピード婚をするとどんなメリットがあるのかもみていきましょう。主なメリットは以下の3つです。
1.結婚のタイミングを逃しにくい
スピード婚の一番のメリットともいえるのが、結婚のタイミングを逃しにくいことです。長くお付き合いをしていると色々なことが起きます。相手の仕事が忙しくなってしまったり、知らず知らずのうちに距離感ができてしまったりして、最悪の場合は別れることになってしまうこともあるものです。
スピード婚の場合、お互いに結婚を意識して一直線にゴールへと向かうイメージですから、心境の変化や関係性の悪化が起こりにくく、結婚のタイミングを逃しにくいといえます。
2.結婚後も恋人気分を味わえる
スピード婚はお付き合いから結婚までの期間が短いため、結婚後も恋人気分を味わえるのがメリットです。長年お付き合いをしていると、恋人気分はどうしても薄れてきやすいものですが、スピード婚の場合は恋人気分のまま結婚相手に変わるというイメージです。
結婚後も恋人気分を味わえることで、新婚生活が新鮮なものになるだけでなく、子供を授かるタイミングも早まる可能性があるなどたくさんのメリットが考えられます。
3.余裕を持って将来設計ができる
1年未満でスピード婚に至った夫婦と、4年の交際期間を経て結婚に至った夫婦ではその後の時間的な余裕に違いが出ます。当然ですが、早く結婚すれば子供のことやお金のことなど、夫婦の共同作業を早く始めることが可能です。
特に女性は子供のことについて時間的なリミットが決まっていますから、結婚生活が早く始められることは大きなメリットとなるでしょう。
■スピード婚のデメリットは”相手への理解度が低くなりがち”なこと
スピード婚のデメリットは、相手への理解度が低くなりがちであることです。短い交際期間で結婚に至っているため、結婚後に相手の違う面がみえ離婚の要因となるケースが多いようです。
その点、長いお付き合いを経て結婚した夫婦は、相手の色んな姿を見た上で結婚に踏み切っています。よって、理想と現実のギャップが少なく、結果離婚率が低くなるという理論になるのだと思います。
だからといってスピード婚が悪く、交際期間が長い方がよいとも言い切れるものでもありません。先に紹介した通り、スピード婚にもたくさんのメリットがあるからです。
Sucmaで公開している記事では、スピード婚の期間やスピード婚のメリット・デメリットに加え、スピード婚と離婚率の関連性、結婚相談所でのスピード婚の可能性なども解説しています。詳細を知りたい方はぜひ以下の記事も参考にしてみてください。
ではでは、また次回に。